45. 相州仲原

45. Nakahara in Sagami Province

版画寸法:縦250 x 横380mm
越前生漉奉書使用
※本商品は江戸時代より変わらぬ技術・技法を継承し、伝統の多色摺り木版画を制作する「江戸木版画」というブランドとして、経済産業大臣指定伝統的工芸品、東京都伝統工芸品に指定されております。


相州仲原は、現在の神奈川県平塚市中原のことと考えられている。当時は大山詣でに通ずる街道として多くの往来をみたが、この図のように鄙びた土地であった。画中には、往来の賑わいそ示すかのように旅の商人、農夫などが描かれているが、やはり大山詣でと思われる男性もみられる。季節は大山ヘ参詣する6月から7月にかけてとみられるべきで、色調も全体に晩夏から初秋の明るい雰囲気でまとめられ
ている。
しかし不思議なのは、富士が山頂から中腹にかけて雪に覆われていることで、何らかの北斎の意図があるものと思われるが、明らかとはなっていない。




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販売価格 18,700円(税込)

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