36. 隅田川関屋の里

36. Barrier Town on the Sumida River

版画寸法:縦250 x 横380mm
越前生漉奉書使用
※本商品は江戸時代より変わらぬ技術・技法を継承し、伝統の多色摺り木版画を制作する「江戸木版画」というブランドとして、経済産業大臣指定伝統的工芸品、東京都伝統工芸品に指定されております。



藤原光俊がこの地を和歌に詠じていることで知られるが、関屋の里は隅田川辺の寺島村から千住河原辺までの総称であったという。往時は画面のように、一面の草原か田圃で、人家もまばらな辺鄙な地であったらしい。
北斎は、そうしたのどかな景観の中に大きく蛇行する土手を配し、三頭の馬が男を乗せ疾走する様子を描いて、静と動をー画面にまとめている。それにしても前屈みで疾走する馬上の人物は、笠でその面貌を見せていないが、いずれも視線が前方に向けられているように見えて不思議である。




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販売価格 18,700円(税込)

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